海老とプリン体

海老には旨味成分として知られるプリン体が比較的多く含まれています。
プリン体は体内で分解されると尿酸になり、過剰にたまると痛風の原因になることがあります。
特にエビやカニ、イカなどの甲殻類は風味が濃く、プリン体含有量もやや高め、とはいえ、エビ100gあたりのプリン体量はおよそ130mg前後で、レバーなどの内臓系食品ほどではありません。
目安としては、、、、

種類目安の尾数(100gあたり)備考
むきエビ(中サイズ)約6〜8尾サラダや炒め物に使うサイズ
ブラックタイガー(中)約3〜4尾殻付きでやや大きめ
クルマエビ(中)約4〜5尾高級料亭などでよく使われる
桜えび(乾燥)大さじ3〜4軽いがプリン体は濃縮気味

くらいですね。
プリン体の1日の摂取量は400mgを超えない程度なので、エビチリ5尾くらいでも100g程度。食べ過ぎなければ問題は少なく、調理法を工夫する楽しみもあります。
痛風持ちの人も、量を意識して上手に付き合えば、海老の甘味や食感を楽しむことができますし、殻付きのまま塩を少し多めにかけて直火でやくとお酒のつまみに最高ですね♪(殻にはほとんどプリン体ないそうです。カルシウム!)

海老:中サイズ5尾くらいで100mgのプリン体

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